EOS R の RAW データを iPad Air4 の Apple pencil 2 で加工してみたかった。そのために iPad Air4 と Apple pencil 2 を買ってみました。
iPad Air4
iPad Air4 のディスプレイは、Liquid Retinaディスプレイ。その美しさには、DPP4を使ってみたいと思わせる素晴らしい発色がありました。それだけならばMacを買って来ればよいのかもしれませんが、iPad Air4 の機動性、そしてApple Pencil 2 のなめらかな操作性を体感してみたかったのです。
- IPSテクノロジー搭載10.9インチ(対角)LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ
- 2,360 x 1,640ピクセル解像度、264ppi
- 広色域ディスプレイ(P3)
- True Toneディスプレイ
- 耐指紋性撥油コーティング
- フルラミネーションディスプレイ
- 反射防止コーティング
- 1.8%の反射率
- 500ニトの輝度
- Apple Pencil(第2世代)に対応
Canon camera connect
EOS R と iPad Air4 を接続するためのiPadアプリです。インストール自体は無料です。
camera connect の撮影自動転送はRAW/jpeg両方使える。
Digital Photo Professional Express
これまでPC専用だったDigital Photo Professionalに、iPhone、iPad対応アプリが登場。タッチ操作で直感的にRAW画像の閲覧・編集・現像が可能になりました。撮影現場や自宅、外出先での画像チェックなどもスムーズ。レンズ補正をはじめとした多彩な編集も行えます。
使い勝手
良い
DPP自体は操作に慣れているので戸惑うことはありません。Apple Pencil(第2世代)のタッチ、フィーリングがたまりません。マウスでの操作とは段違いです。
編集履歴
編集効果の比較に便利な機能です。複数作成して、結果を見比べながら画づくりが行えます。タップすることで、編集履歴の表示/非表示の切り替えが選択可能です。
2021 Apple iMac (24インチPro)で、画面をApple Pencil(第2世代)で操作できませんかね。もしそれができるのなら、windows から Mac にPCシステムを変更しても良いと思わせるくらい、ディスプレイの発色とペンシルの使い勝手が良いです。Canon のこってりとした発色ともあっている。
悪い
Canon のアプリが挙動が変。アプリ上での保存ってなんだ?。ストレージにまっすぐ保存してくれ。いやその前に、
Canonにお布施をしないと保存できません。月額100円。
Camera connect の使い勝手が今一つ。別のアプリで読み込みができればよいのだが。有料か。
一度ペアリングしたスマホは EOS R に登録される。同時に2つの端末をペアリングできないので、iPad Air 4 を接続しようとしてもできなかった。以前接続したスマホを解除してからの登録となる。
まとめ
iPad Air4 の Liquid Retinaディスプレイ はとても良い発色です。できればMacbookに乗り換えたい。
EOR R5,R6の売れ行きが良く、さらにR3の発売が控えている今、質の良いEOS R の中古が出てきています。お手頃価格でこの機能を手に入れて使いこなしましょう。