【右上3】ホワイトバランス。被写体本来の色味を再現する。光源にあわせてホワイトバランスを切り替えて撮影します。ほかにも撮影者の意図をもってカラーフィルターのように使うこともある。
Contents
EOS R のホワイトバランスの設定
ホワイトバランスとは、光源の影響を受けた被写体の色味を補正する機能です。通常はAUTOで問題ないことが多いですが、体育館の中などはオレンジのライトに悩むことになります。
設定方法
ホワイトバランスの種類
モード | 効果 |
オート(雰囲気優先) | 撮影状況にあわせて、カメラが自動的に色味を補正。 |
オート(ホワイト優先) | 撮影状況にあわせて、カメラが自動的に色味を補正。白を真っ白に補正しようとするので、全体的に青っぽくなる。 |
太陽光 | 晴天の屋外で、適正の色味になるように補正。 |
日陰 | 日中の日陰の青味がかった色味を補正。日陰以外の状況で使用すると赤味が強くなる。 |
くもり、薄暮、夕焼け空 | 晴天以外の屋外の撮影に適している。日陰よりも弱めに赤味が強くなる。 |
白熱電球 | 白熱電球の赤味がかった色味を補正。白熱電球下以外の状況で使用すると青味が強くなる。 |
白色蛍光灯 | 白色蛍光灯のやや緑がかった色味を補正。やや赤みが加わる。 |
ストロボ | ストロボ使用の場合の色味を補正。やや赤味と黄味が加わる。 |
マニュアル | その場の光源で白い被写体を撮影し、撮影データを取得。それを元にカメラが調整する。 |
色温度 | 自分で色温度(ケルビン:K)設定することができる。設定可能な色温度の範囲は、約2500から10000K。 |
まとめ
Qボタン+十字キー
ホワイトバランスを崩して、赤味や青味を強調し、雰囲気のある写真を作ることもできます。
EOR R5,R6の売れ行きが良く、さらにR3の発売が控えている今、質の良いEOS R の中古が出てきています。お手頃価格でこの機能を手に入れて使いこなしましょう。
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