【左上3】EOS R でミニバスプレーヤーを止めて撮影するためには、高速連続撮影が必須だ。ドライブモードを調べてみる。
EOS R のドライブモードの設定
EOS R のドライブモードは5種類。
設定方法
5種類のドライブモード
一枚撮影 | シャッターボタンを全押しすると、1枚だけ撮影する。 |
高速連続撮影 | シャッターボタンを全押しすると、押している間、最高約8.0コマ/秒の連続撮影を行う。 |
低速連続撮影 | シャッターボタンを全押しすると、押している間、最高約3.0コマ/秒の連続撮影を行う。 |
セルフタイマー:10秒/リモコン操作 | シャッターを切ると10秒後に1枚撮影する。 |
セルフタイマー:2秒/リモコン操作 | シャッターを切ると2秒後に1枚撮影する。 |
高速連続撮影はミニバス撮影で使えるか?
EOS-1D Mark IVの連続撮影速度は、最高約10コマ/秒。EOS R は2コマ/秒遅い。この差が決定的な差かどうかは撮影してみないとわからない。カメラマンとしては、保険として高スペックを求める。10コマでも撮影できなければ諦める。8コマで撮影できていなければ、10コマにしておけばよかったと後悔する。
あるいは、10コマで撮影できていなければ、さらに連続撮影速度のあるカメラを求めようとする。EOS-1D X Mark III、EOS R5、EOS R6といった上級機では20コマ/秒撮影(条件あり)ができる機種もあるらしい。
動きモノ撮影では連写は必須。撮りこぼしを避けるためにも、連写を使うことを基本と考えたい。例えば、羽ばたく鳥などのように形が変わる被写体は、最高のタイミングでシャッターを切るのは至難の技なので、連写が速いカメラほど有利といえる。
ただ、調子に乗っていると、カードの容量がいっぱいですと怒られる。エラーの原因になりかねないし、シャッターチャンスを逃しやすくもなるので避けるべき。あるいは2台持ち。
まとめ
高速連続撮影を使えば、速く動く被写体を止めて、決定的瞬間が撮影できる。
使いこなして、我が子のかけがえのない雄姿をしっかりと残してあげたい。
EOR R5,R6の売れ行きが良く、さらにR3の発売が控えている今、質の良いEOS R の中古が出てきています。お手頃価格でこの機能を手に入れて使いこなしましょう。
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