EOS R

EOS R のフォーカスシステム:AF動作

【左上2】被写体やシーンに応じたAF(オートフォーカス)の作動特性を設定する。動かない被写体はワンショットAF、動く被写体はサーボAF。だいたいこれでいける。

AF動作の設定

AFとは、カメラが自動的にピントを合わせる機能のこと。

設定方法

<SET>ボタン(Qボタン)+十字キーで「AF方式」を選択。<SET>ボタン(Qボタン)で決定。

2つの動作モード

大きく2つの動作モードがある。ワンショットAFとサーボAF。

ワンショットAF

止まっている被写体の撮影に向いている。シャッターボタン半押しでピピッと電子音がなり、ピント合わせを1回行う。OKであれば、半押しの状態からシャッターボタンを押し込んで撮影する。

EOS R + EF35mm F1.4L USM

主に風景や静物などの被写体を撮影する際に設定する。狙った場所に的確にピントを合わせられる。

サーボAF

動いている被写体の撮影に向いている。シャッターボタン半押ししている間、被写体にピントを合わせ続ける(電子音はならない)。ピントがあうとAFフレームが青色に変化する。

EOS-1D Mark IV + EF70-200mm f/2.8L IS USM

スポーツ、自動車、子供、人物やペットのスナップなど動いているものや動き出す可能性があるものを追いかけるのに設定する。追いかける際に被写体がフレームアウトするのはいけません。自分も動きましょう。

まとめ

Qボタン+十字キー

動かない被写体はワンショットAF、動く被写体はサーボAF。

EOR R5,R6の売れ行きが良く、さらにR3の発売が控えている今、質の良いEOS R の中古が出てきています。お手頃価格でこの機能を手に入れて使いこなしましょう。

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